目ヂカラ

岡山フルートの会のフェスティバル、足もとの悪い中、たくさんの方々がご来場くださいました。

この会主催のコンサートに久しぶりに出演させていただき、フルート仲間のあたたかさを感じました。
聴きに来てくださった方からも、良いコンサートだったと感想をいただきました。
実行委員として、動いてくださった皆さまのお陰で、大成功なコンサートだったと思います。
↑コチラ、多分岩﨑会長が挨拶されている時の写真(インスタより頂戴しました)
和やかな雰囲気が伝わってきます、笑。
メーカーさん達のご協力もいただき、展示試奏会も同時開催!
普段吹けないような楽器もいくつか試奏させていただきました。

それにしても今月いっぱいで閉館してしまうホールの名残惜しさ。。。

私自身も実行委員長として走り回ったことがあり、またリサイタルもさせていただいたホール…
こちらのホールでの最後のコンサート、感慨深いものがありました。
アンコールの「さくら(森山直太朗)」、吹きながら心に沁みました。
最後の一音を吹きながら、ホールに「ありがとう!」と心の中で呟きました。

今回の大合奏の曲では、一曲バッハのモテットがあり、とても難しい曲でしたが、練習の段階から指揮の諸田先生のご指導&バッハに対する熱量に、たくさんのことを学ばせていただきました。
終わって記念撮影の際、諸田さんから「宮尾さん、ありがとう」と言われ、
「え?何がですか⁇」と頭の中に?マークいっぱいでお尋ねしたところ、
練習の時に、私がうんうんと頷きながら説明を聞いていたらしく、それが印象的だったそうです(笑)
なるほど…私も自分が指導する立場の時、確かに真剣に聞いてくれてる人の存在に救われたなぁ、と。

バッハはまだまだ解っていないことが多く、本当に勉強になるいい機会をいただきました。
音楽ってこんな風に、いくつになっても学ぶことばかり…
知れば知るほど、面白くなるし、やりたいことが見えてくる。
改めて、音楽っていいなと思った一日でした。

以前ウチにレッスンに来ていて、音楽コースの高校に進学したため、私からは手が離れた高一の男の子が聴きに来てくれていたのですが、開演前にホールの入口でバッタリ会えました。
以前より顔つきが変わってきて、一瞬別人かと思ったけれど。
昨年のコンクールでの成果が悔しすぎて、「来年こそは絶対やります!」という言葉をくれました。
昨年のコンクールの直後にもLINEで悔しかったという気持ちはメッセージしてくれていたのですが、実際に彼の瞳を目の当たりにし、以前とは違う炎を見ました。
これは絶対にやってくれる!と確信しました。
何より嬉しい一コマでした。

なぜ、フルートに惹かれるのか?
フルートを愛する人たちの、それぞれの熱意を感じながら、
フルートを始めた頃の、ときめいていた頃の気持ちを思い出しました。
原点に立ち返る時、今の立ち位置が見えてきます。。。
そしてまだまだ、ときめいていたいと思いました♪








光のハルモニア♪

フルート,アイリッシュ・フルート,フラウト・トラヴェルソ、ホイッスル、リコーダー、アイリッシュ・ハープ奏者 クラシック,アイリッシュなどのジャンルで活動中。 フルート教室 ring-heart.Music(岡山市東区)にて、 フルート(子供から大人まで)、ホイッスル、リコーダー、ピアノレッスンも受け付けています。

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