ミラクルな一日
新見市哲多でアイリッシュ♪
今回はナツエとノリコの2人LeapRickでした。
先日、ナツエさんから「猪風来美術館っていう、縄文土器の美術館があってね」…って情報が。
縄文土器の渦巻とケルト文化の渦巻の共通項に興味をそそられ、新見への途中に寄道。
で、そこでミラクルが‼︎
ナツエさんの知人(お陰様で私も繋がった方々)に立て続けに遭遇!
その方々の作品が展示されてるではないですか‼︎
そしてその方々が、ちゃーんとそこにいらっしゃるという‼︎
…っで、猪風来さんを紹介していただきました。
春と秋に野焼きを行い、土器を焼くそうです。
こう見えて(?)「炎好き」な私としては、
炎の周りに集う人々、踊る人々を想像しただけで、テンションあがります(笑)
秋の野焼きは先日終わってしまったそうで、来年の春の野焼きに興味津々…
結局時間が足りなくて、名残惜しさを感じながら、哲多へ。
今回は講演後のミニコンサート。
声かけくださった新見市役所の職員、(倉敷管弦楽団のメンバーでもある)Sくんにオーボエやダンスで盛り上げてもらいました。
(コンサートに関する写真は1枚も無いですが、苦笑)
新見の方々、みんなとってもあたたかく…CDも気持ちよく買ってくださいました。
僅かですが、新見復興のために寄付させていただきました。
そして演奏後、ナツエさんが「中世たたら製鉄」のイベント情報をゲット‼︎
この人の引き寄せ力はホントに凄いです!
「中世たたら製鉄」は一年に一日だけ、24時間作業が行われるそうです。
それが今夜‼︎とのこと…
それは見たい!と(^^)
「押して、押して、引いて、引いて」というかけ声と共に、汗水流していらっしゃる方々が…
そして、最初の砂鉄を入れる、神聖な儀式も見ることができました。
写真ではうまく撮れませんでしたが、紫色が混ざった炎でした。
脈々と受け継がれている儀式を見ることが出来て(一年に一度のタイミング!)、なんだか感動でした。
縄文土器の、自然や精霊との対話、人間の神秘を讃える造形…
たたら製鉄の、飛び交うエネルギー、漂う強い意志…
自然への恩恵は、驚異や脅威の念を伴ってこそ、より感じることができるのですね。
こういう営みに繋がる音楽、情景を醸し出せる音楽をやりたいと、気持ちを新たにした一日でした。
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