もがき
GW後半 その①
大阪、阪神百貨店本店へ。
ワイン祭にて演奏してきました。
ワイン祭に似合うように、高い椅子に腰掛けて…
大阪のお客様はやっぱりノリが違う。
岡山ってちょっと遠巻きに眺める感じだけど、
大阪はお客さんがグングン近づいてくると言うか、親近感持ってくださると言うか、
盛り上がり感が違いました。
このイベント、800の銘柄全てを試飲できるそうで、すごい人でした。
世界で数名しかいらっしゃらないという、マスター・オブ・ワインの大橋健一さんのトークショーもありました。
「ソムリエの人がなんと言おうが、自分が美味しいと思うものを、どうぞ楽しんで飲んでください」と。
そして「自分の国の、或いは自分の地元のワインを愛してください」と。
…自分を核に生きる。
そこからの広がりを楽しむってことなんですね。
お世話してくださったイベント会社の方が、ご褒美にワインをご馳走してくださいました。
美味しいワインでした!
そしてGW後半 その②
最終日は尾道へ。
昨年に引き続き「音楽と風景」というイベントに参加しました。
今回は、岡山アイルランド愛好会のH氏が同行…マネージャー役をこなしてくれました。
ジュニアの子供たちとアイリッシュでコラボ♪
商店街のあちこちで、こんな風に演奏が行われる一日。
素敵なピアノも♪
↑このイベント主催者が、最近こちらに開いた音楽教室だそうです。
素敵すぎるセンス!
こちらの毛糸店の前でも演奏させていただきました。
お店の人がとっても快く協力してくださいました。
演奏後お話させていただき、強いポリシーを持ってお店を続けていらっしゃる様を語ってくださいました。
下町の雰囲気…だんだん消え行く現代ですが、愛おしいお店だなぁと思いました。
↑こちらのお店は残念ながら店じまいなさったそうで、この有名な看板はあと少しで見納めだそう…
尾道の歴史あるお店、少しでも長く続いてくれますように。。。
最後の演奏場所は急遽変更になり、先程のピアノの前で。
ピアノ使ってもいいですか?と聞いたら、お店の人がOKしてくれたら…って事だったのでお尋ねしたら、
大歓迎〜‼︎
待ってたのよ〜!来てくれて嬉しいわ‼︎
と、熱烈な歓迎を受けました。
商店街のお店の協力や、ボランティアスタッフの方々の協力をいただいての「音楽と風景」の時間でした。
個人的には、東京で受けた打撃から、何をどう変えたらいいんだろう?と、
理想と現実との狭間で、もがきながらの演奏になってしまいました。
ただ、無難に演奏するのでなく、説得力のある音楽を作りたい…
何が言いたいのか、何を表現したいのか、自分に問いかけながら。
時には空回りしたり、不恰好だったり…
でも、今までと違う音楽がしたいから、
今までと違う切り口を見つけなければ!
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