concise

先日、オトナの生徒さんが不思議な笛を持ってきてくださいました。
コンサイス・フルートというらしい…
私はその存在を、初めて知りました。
(一般的なモダンフルートを上側に撮影↑)
フルートより、かなり小さめ。

そして指穴が大きい‼︎
この穴、塞ぐのはかなり難しいです。
S.45と書いてある…昭和45年っぽい。
「子供の頃、フルートに憧れて買ってもらったんですけど、難しくて挫折しました」…と生徒さん。

コンサイスって、簡素な、とか手短なという意味らしい。
んで、取説には、
「専門の先生方からの助言と体験をもとに完成しました」
…と。
しかしまぁ、この大きな穴を塞ぐのはかなり困難!
でもちょっと興味津々でしばらくお借りすることにしました。

facebookに投稿したところ、昔持ってたという昭和世代の皆さんが意外とたくさん!
そして口を揃えて「挫折した」と。
…でしょうねぇ。。。

なんとF管です。(ドレミ…という運指で吹くと、ファソラ…が出る)
んで、半音なんて出そうとするには…
穴を半分だけ塞ぐのですが、そうしようとしたらば他の穴も開いてしまう、という。。。
音程も不安定だし、なかなか手強い。

「お手軽にフルートを楽しめます」のキャッチコピーは罪だと思いますが。
だから廃れてしまった楽器なのでしょうねぇ。
昭和世代である私でさえ、知らなかった(笑)
…幻の笛とも言えるのかもしれませんね。

日本木管楽器 設計監修、興野製作所という所が作った楽器のようです。
まぁ、初心者には決して易しい笛ではないですし、
モダンフルートとはちょっと別物ですが、
笛であることに間違いないし。
笛吹きな私にとっては、もう少し仲良くなってみようと思います(^^)




フルート奏者 宮尾 紀子の音楽帳 〜岡山からつながる〜

フルート,アイリッシュ・フルート,ホイッスル奏者 クラシック,アイリッシュなどのジャンルで活動中。 フルート教室 ring-heart.Music(岡山市東区)にて、 フルート(子供から大人まで)、ホイッスル、リコーダー、ピアノレッスンも受け付けています。

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