こどものための?
最近、今更ながら、ギロックにハマりました。
なんとなく持っていたギロックの「こどものためのアルバム」を全曲弾いてみたら、なんだかどの曲も素敵!
技術的にはさほど難しくない、けれどとってもステキな響き♪
一つ一つのタイトルをイメージさせられるような曲が、適度な長さなので、気軽に取り組める感じ。
バロックっぽい響きもあれば、印象派っぽい曲もあり、
そして何とも言えず、胸がキュンとくる響きにも何度か遭遇。。。
一冊でずいぶん楽しめる!
こどものための…ですが、大人でも楽しめる‼︎
という事で、ギロックの他の本も気になり、買ってみました。
「はじめてのギロック」は、小学生の生徒達にも早速取り組んでもらいたいと思います。
「叙情小曲集」は、中級レベルの技量だと少し譜読みに手こずりますが、やはりステキな響きの曲が詰まっています。
シューマンの「こどものためのアルバム」とか、ドビュッシーの「こどもの領分」などは、
こどものためというより、大人が童心に戻るための作品と言われていますが、
ギロックは音楽教育者として、子供の小さな手でも弾けるように、まさにこどものために作ったようです。
けれどやっぱり、色んな経験を経てこその大人が楽しめることは間違いなし‼︎
もちろん、童心に戻れます(笑)
さほど長くない一曲を弾きながら、想像の世界へと意識が浮遊する…
大人の方々にも、紹介していきたいと思います(^^)
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