この期に。
令和が明けました。
氏神様に朔日参りに行くと、小さな神社にも令和の旗が!
202年ぶりの、天皇退位による改元…
平成を振り返る機会をいただき、思った以上に厳かなドキドキ感で、
「変わる」ことへの期待と喜びを、心静かに感じています。
厳かに時代が移行する機会を得て、表面的な変化が意識されがちですが、
自分に内在するもの、潜在的なものを変化させていきたいと思います。
私自身は青春時代の幕開けに平成を迎え、ともかく我武者羅で、欲張った30年でした。
色んな経験を経て培ったものはたくさんありますが、
思い描いていた未来と現実との狭間の中で、育ててしまった思考パターン…
こういうもんだよなという諦めの思考や、変わるには時間がかかるという思い込みを、
いつのまにか、身につけていました。
時代が変わった。
この期に、新しい思考パターンを身にまといたいと思います。
令和という響きに、凛とした道すじと、交わう柔らかさを感じます。
若干相反するようにも感じるこの2つを繋ぐものは、個々の美しい確立のような気がします。
光と影、顕在意識と潜在意識…
相反するようで、お互いの存在があってこと、その存在が色濃くなり、
相反するようでも、一瞬の間ですり替わる可能性も秘めている。
そしてその両方を意識することで、奥行きが広がる。
ついつい、表に見えるモノ、上部だけのモノで判断しようとしてしまう。
影の部分を見て、潜在意識に向き合うことで、
自分の核に比重を持たせ、肝を据えた自分でいられたら、
もっと突き抜ける世界が広がるのではないかと思います。
私の平成は、横に欲張った時間だったかもしれません。
令和は縦に欲張り、自分を深めて、魂の振り幅に喜びを感じていきたいと思います。
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