切ない愛

私にとって、令和元年の連休のメインイベントは、クローズドなプライベートコンサートでした。
年に一度の、至れり尽くせりの、コンサート♪
音響、照明、司会進行、衣装…
全てにギュッと力が注がれる、目にも耳にも美味しい、贅沢なコンサート♪
こちらはリハーサル模様なので、衣装は普段着ですが(苦笑)
音響さん、照明さん、司会のプロが、なかなか過酷な現場にも関わらず、気配り&プロ根性で私達をバックアップしてくださり、私達奏者にとっても贅沢三昧のコンサート♪

そうそう!実はコンサートの前に、お食事も出るんです。
今年は美味しい精進料理でした。

まさに、味覚にも贅沢な会♪

全ては、お客さんのため…
だけでなく(‼︎)、奏者、スタッフ、その場を共にする全ての人に、思いっきり楽しんでいただきたいという主催者さんの想いで、
全てに手を抜かない「おもてなし」が散りばめられています。

ということで、音楽付き朗読が盛り込まれたり、曲もクラシックだけでなく、ポピュラーソングなど、色々満載な3部構成。
今回はオノマトペがサブタイトルに含まれていたこともおり、ヴァイオリンさんに猫の鳴き声を担当してもらったり…
ってことで当然(?)、主催者さんからの指示により、硬派なヴァイオリンさんも、こんな格好になる訳です。
私も小さな耳を付けているのですが、これ、三角のバレッタ。
これを耳に見立てようって発想が、やはりさすがです!
本番の衣装だともっと笑いを誘いました(笑)

共演者の皆さんの演奏は本当に素晴らしく、そして音楽にかける想いの強さもとっても熱くて、たくさんの刺激と学びをいただきました。

そして今回のコンサートのテーマ「切ない愛」
愛って、ついつい幸せなイメージを持ってしまうのですが、一方で、どこか切なさが共存していて、
だからこそより深く、その重みを感じるのかもしれませんね。
私は切なさに、少し目を遠ざけていたかもしれません。
が、やはり陰と光、陰の存在を感じてこそ、美しいものが、より輝いて見えてくるのかもしれません。
自分の切なさをしっかりと抱きしめてあげようと思いました。

FMおかやまのDJもされている、司会の大橋 由佳さんが、コンサートの最後に締めくくってくださった言葉がとても印象的でした。

「この会場で得た愛の喜び、素晴らしさを、お家に帰って、大切な人に会って、お友達に会って、たくさん分けてあげてください。
愛が溢れる、そんな場所を、みんなで作っていきましょう。
今日感じた、切ない愛を、大切に育てていってくださいね」





主催者さん手作りのコサージュ↑
3部では演奏者が衣装に付けました。
今回の私のカラー、緑のお花もいただきました♪

光のハルモニア♪

フルート,アイリッシュ・フルート,フラウト・トラヴェルソ、ホイッスル、リコーダー、アイリッシュ・ハープ奏者 クラシック,アイリッシュなどのジャンルで活動中。 フルート教室 ring-heart.Music(岡山市東区)にて、 フルート(子供から大人まで)、ホイッスル、リコーダー、ピアノレッスンも受け付けています。

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