アイルランドの旅その② スライゴーの一日目

ゴールウェイからスライゴーへバス移動、約2時間半。
バスから見える景色を楽しみました。
広い緑の地に、ツタに覆われ、壊れかけている廃墟。
一匹ポツンと佇む犬や、草を食む羊たち。
緑を照らす日差しや、長く伸びる影。
雨に濡れてる、曲がりゆく路地。
突如覆ってくる灰色の雲、雨、そして虹。
移りゆく風景を眺めながら、あぁ〜この景色から生まれた音楽なんだ、と改めて思いました。
そして私は、この景色のような音楽が好きなんだ、と。
なんだかちょっと儚くて、微妙な色合いがあって、不均等な中に説得力が内在している音楽。

2年前にもこの景色を見ていたのに、上手く吹けるようになりたいという事ばかりを考えていて、この景色のことをすっかり忘れていたような気がしました。
この感覚を覚えていよう!

途中、霜が残ってるのかと思っていたら、雪⁈
道理で、寒かった‼︎

そしてスライゴー到着。
この近くで放し飼いにされてる鶏の卵、この近くで取れたタマネギなど、地産地消のランチ♪

少し街をぶらついて、今宵のセッション場所を確認。
いくつかのパブでやってるかと思いましたが、どうやら一軒のみの模様…
そして22:00〜(←アイルランド時間って凄い!)
一旦宿に帰って休憩し、パブへ。

22:00 少し前に行ってみたけど、全く気配無し。(そう、日本じゃないもんね)
うーん⁈と思ってお店を見渡すと、バーカウンターを挟んで向こう側にも部屋がある。(ビールを注文するための小窓があって、そこから向こう側が見えた)
もう一方の部屋に移動してみると、陽気に歌を歌っている人達がいる。
トラッドのセッションではない?
でもこんな歌もいいか、と思って聞いてると、側にいたおじさんが話しかけてくれ、ギネスを奢ってくれた。
そうこうしてると、例の小窓が板で塞がれる。
はて?
アイリッシュミュージックはあっちね、ワールドミュージックはこっちね、と。
あっち…最初に入った部屋に移動。
ようやくトラッドのミュージシャンに会えた‼︎
さっきギネスを奢ってくれたおじさんが、二杯目のギネスを持って来てくれ(まだ半分くらい残ってたのに)結局、奢り返す前におじさんは帰って行っちゃった。。。
二杯目のハーフパイントを飲み終え、演奏に聴き入り…ふと目を開けると新たなハーフパイントが!
あれ?私、さっき飲み干したよね⁈
キョロキョロ周りを見回すと、別のおじさんが注文してくれた模様。(このおじさんにも奢り返せなかっただけど)
おじさん達との会話も、もっと私の英語力があれば盛り上がっただろうな…悔しい。

セッションはSéamus Hernonさんというホイッスル奏者と、マンドリン、コンサーティーナ、ギターを弾くロドニーさん。
夜更けと共に演奏も盛り上がってました。
結局深夜0:30頃まで。
ここから一人で歩いて帰るのに(一応、女)大丈夫って、アイルランドは平和です。




フルート奏者 宮尾 紀子の音楽帳 〜岡山からつながる〜

フルート,アイリッシュ・フルート,ホイッスル奏者 クラシック,アイリッシュなどのジャンルで活動中。 フルート教室 ring-heart.Music(岡山市東区)にて、 フルート(子供から大人まで)、ホイッスル、リコーダー、ピアノレッスンも受け付けています。

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