七変化
今日の話題はなんといってもフィギュアスケートでしょう。
羽生くん、宇野くん、素晴らしかったですね。
フィギュアとは、図形を描くように滑ることから由来しているそうです。
軌跡を描きながら、ジャンプでポイントを刻みながら、ストーリーを演じているのですね。
他のスポーツよりも芸術性があるので、観るのはとりわけ大好きですが、
羽生くんの、あの精神の強さはどこからくるのでしょうね。
圧巻の演技に、世界中のたくさんの人が感動&興奮したことでしょう。
羽生くんの演技は、指先まで魂が宿っていて、キレがあって美しいのに、凛々しい。
そして演技が終わった後は、別人のようなあどけない笑顔…
あまりにも違いすぎる、様々な表情に惹きつけられます。
全身全霊で色んな顔を見せてくれる…
私はそこに魅力を感じます。
会見の最後に、各国の言語で綴った「ありがとう」の言葉…
羽生くんの大きさを再認識しました。
色んな引き出しを持っている。
人の心をくすぐり、揺さぶるエンターテイメントを繰り広げる。
羽生くんの出番はちょうど小学生の生徒のレッスンが終わるタイミングでした。
付き添いのお母さんがスマホを見ながら「今から出番です」と…
でも、応援している人の試合をテレビで観てると何故か負けることが多いというジンクスのため、
怖くて画面が見れず…苦笑。
「大きなミスはありませんでした」というお母さんの報告をいただいて、ようやく画面を観れた小心者…
こんな私なんかに、羽生くんの勝負師としての強さは計り知れない。
けれど、表現者としての信念の強さに、憧れを感じた感動でした。
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